sense of wonder

昨日は体育祭でした。
こうやって着々と現放送部で出来る仕事が減っていってしまうのがさみしい…
9月から昨日までまるで馬車馬のように、来るイベントに向けて放送室に集まって、
うだうだ喋ってもそもそおやつ食べながらずーっと働いていたけど、
それは当り前なんかじゃなくって、そう思うとなんかさみしかったなあ。

顧問の先生は一年生をたぶん、最初はものすごく嫌っていたと思うんだけど、
今回のお仕事の頑張りを認めてくれたのかな、どんどん優しくなってます。
「一年生らぶりー!」まで成長しました(笑)。
いまだに個人名までは覚えてくれてないとは思うんだけど、
それでも頑張った分報われて嬉しい。

あすか先輩は放送部でただでさえ忙しいのに生徒会、情報委員長ってとこまでお仕事がたくさんあって、熱もあったのにずーっと働きづめで、私も先輩みたいになれたらいいなっていうのが今回ほんとに思ったこと。

先輩達はいつもしれっと当たり前のような顔をして働いているから
私もそうなれるように頑張りたい!

打ち上げは文化祭の日と同じく、テーブルに並べられた山のようなおやつをみんなで食べて騒いで(笑)。
たくさんの人に差し入れをもらって、こんなに愛されている部活に所属できてるんだなっていう喜びに浸りました…!

ほかの人たちよりも断然遅い時間に校舎を出るときに、先生たちから
「おつかれさま」
「放送部がいないとできなかった」
「一年生なのにたくさん働いてくれてありがとう」
そうやって声をかけてもらって、一年生一同は
「ありがとうございました!」
「おつかれさまでした!」
って必死に声を張り上げて帰りました。
せつなくってなんだか泣きそうになったよ。

裏方の大切さや大変さを知ってくれている人がいること。
ありがとう、って言ってもらえること。
全部が全部、本当にうれしかった。

二度とこのメンバーで体育祭にかかわることはないし、
来年からはあんなに頼りになる先輩たちのいない現場で働かなくちゃいけなくなる。
すごく心細いし不安だけど、だけど頑張りたい。

先輩たちに誇れる放送部員になりたい。